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接客のノウハウと困ったときのQA

明日から役立つ接客ノウハウ!!

【販売の実際】
さて、今回はリングのお話最終回にふさわしい、接客販売の心得についてお話しましょう。

最初に、販売する側の心得として大切なのは、好感をもたれる販売員であること。

さまざまなお客さまと接するので、とび抜けてファッショナブルな販売員よりも好感を持たれるほうが望ましいのです。

まず、手の手入れが行き届いているのは当然ですが、お客さまに不快感を与えないよう、“清潔感がある清楚”の精神で臨みましょう。

次に、お客さまに不快感を与えないための心掛けをいくつかご紹介します。

・派手なマニキュアは時に下品に見え、はげたマニキュアはだらしなく見えるのでしないようにしましょう
・お客さまの手に触れるとき、汗ばんだ手や、極端に伸ばした爪での接客は避けましょう
・販売員があまり豪華なリングを着けていると、お客さまにお薦めしているリングが貧弱に見え、お客さまの購買心を喪失させることがあります
※販売員は、ある意味サンプルケースの役割も兼ねているので、そのことを踏まえた上でジュエリーを装うことが大事です


  
最後に、リングは着ける指を指定されることでどこか神秘的な感じがありますが、どの指に装うかで同じデザインでもずいぶんと表情が異なります。

比較的おしゃべりで派手好きな人差し指、安定性がある中指、バランスが良い薬指、表情が愛らしい小指と指にも性格がありますから、リングのデザイン、装う場面を考えて選んでさしあげましょう。

また、上下・左右が非対称のデザインは着ける向きによって表情が違います。
人間の指は十本とも微妙にサイズが違い、右手の薬指と左手の中指が同じくらいのサイズなどはよくありますから、装う指をかえることで違ったイメージ、雰囲気を創り出すこともアドバイスしてさしあげましょう。

☆皆さんいかがでしたか? 『リング』の接客ノウハウを5回にわたってお話しました。次回をお楽しみに!

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